始めは緊張していた生徒達も少しずつ緊張が解れ、笑顔が見られるようになってきました。
利用者様の方が慣れた様子で、色々と声をかけてくださったりしています(笑)
そんな「トライやる」について、我々職員も生徒から学ぶ事が沢山あります。
ある生徒の活動日誌にこんな事が書かれていました。
利用者様と数名のグループで活動をしていて、後からその方が聞こえていなかった事に気付いた。そこを反省し明日も頑張りたいという主旨の内容でした。素直に凄いなと思いました。
関わった方の言動や行動から、聞こえていなかったのだという事に気付き、反省し、次関わる時には聞こえるように気を付けたいというのです。初めて会った人をよく観察しているし、次に生かせるようにと考える。大切な事に気付かされた気がしました。
それと同時に、職場体験の受け入れ先として、利用者様の情報の中で伝えるべき所は簡単に伝えつつ関わって頂くべきだったなと私自身が反省しました。
職場体験とは、5日間という短い期間の中で『働くとは?』を学ぶ場です。
社会人になる時、改めて『働くとは?』と考えた時、ここでの5日間が頭の端っこに浮かんでくれるような活動になるよう受け入れ先として関わらせて頂きたいな思っています。